【アップサイクルの輪は欧州へ!】山神 穐元美幸さん
企業の声
株式会社山神は、創業以来、脈々と受け継いできたほたての養殖から水揚げ・加工までの一貫生産体制を基盤に、質の高い製品づくりに取り組み続けてきました。そんな山神は、高品質のほたてを日本国内外の食卓に届けることにとどまらず、母なる自然への恩返しとして、ほたての資源をぜんぶ大切にする、貝殻のアップサイクル事業を始めました。この事業は、日本だけに止まらず、欧州にも広がっています。
このアップサイクル事業の欧州進出には、おいしい日本、届け隊の人材が深く関わっています。その舞台裏、そして今後のビジョンについて、株式会社山神 専務取締役の穐元美幸さんに伺いました。
【プロフィール】
株式会社山神 専務取締役 穐元美幸さん
父の代から続く水産業を受け継ぎ、地域の海とともに歩む新しい経営のかたちを模索している。現場の声を大切にしながら、時代に合わせた商品づくりや販路拡大に取り組み、次世代へつなぐ持続可能な水産業を目指す。

異業種人材への出会い──「おいしい日本、届け隊」活用のきっかけ
Q. まずはじめに、「おいしい日本、届け隊」を活用された背景を教えてください。
A. 穐元さん:私たちは、ほたての生産から販売に関しては、国外輸出に関しても深い知識やノウハウがあります。しかし、今回のアップサイクル事業で製造している製品は、化粧品や洗剤のため、国外のニーズや販路については全くわからず、そのエリアに特化している人とのツテもありませんでした。そこで、異業種人材と出会える「おいしい日本、届け隊」を利用することにしました。
実際の人材の活躍
Q.人材の方は、どのような役割を担っていましたか?
A. 穐元さん:まずは、市場調査のところから始めていただきました。欧州、特にフランスでのニーズ、そして、アップサイクル商品への期待値のような現地でのリアルタイム情報を共有してもらいました。また、実際のバイヤーさんとのやりとりや、輸出の手続き、フランスで行われた展示会での通訳など、幅広くサポートしていただきました。大変心強かったです。
実際のプロジェクト記事は、下記からご覧いただけます。

Q. 今回の人材の方は、フランスに在住してる方でしたが、コミュニケーションはどうしていましたか?
A. 穐元さん:主には、メールでやり取りをしていました。月に一回程度、ミーティングをして、スムーズなコミュニケーションを取ることができました。
Q. 「おいしい日本、届け隊」を活用してみて良かった点、改善点を教えてください。
A. 穐元さん:良かった点としては、本当にツテやノウハウのない0の状態から、フランスでの展示会での成功に繋げることができたことです。それは、人材の方がいなければ成し得なかったことだと感じていますし、人材の方には、とても感謝しています。水産業だけに関わっていれば、出会うことのなかった異業種の人材との巡り合いによって、この事業の海外展開への手応えを強く感じています。
改善点というほどでもないですが、人材の方にお支払いする費用のところは、最初手探りで、戸惑いました。今回の場合、海外に在住にしている方だったので、どの程度お支払いするのが妥当か、様子を伺っていました。最終的には、双方の話し合いの中で、双方が納得する結果に落ち着くことができました。

今後について
Q. 今後のビジョンについて教えてください。
A. 穐元さん:フランスでの展示会を通して、私たちの商品やストーリーに対するたくさんの良いリアクションをいただき、自信に繋がりました。アップサイクルやオーガニックの商品というのは、アジアであまり市場は大きくありませんが、欧米諸国では年々注目が集まっていると聞きます。実際に、フランスでの展示会でも、フランス国内外の企業やバイヤーが集まっていました。今回の成功にとどまらず、ゆくゆくは販路をヨーロッパ全土、北米にも展開していきたいと考えています。
実は、山神は、すでに次に動き出しています。次なる目標はアメリカ。アメリカでの輸出事業のサポートに関わりたい人材を募集しています。ご興味のある方は、ぜひ下のプロジェクトページをご確認ください!
