世界初、有機認証を受けた黒毛和牛を世界へ – 新時代の和牛を世界の食卓へ –
「世界が憧れる“本物の和牛”を、宮崎から。」
宮崎の豊かな自然に囲まれた地で、黒毛和牛の繁殖から肥育、加工・販売までを一貫して行う江田畜産。
「安心・安全でおいしい和牛を、世界中の食卓へ。」という想いを胸に、国内外の食文化をつなぐ新たな挑戦を続けています。
直近では、世界で初めての認証となる、オーガニック認証を取得する和牛の生産体制を確立。2026年2月ごろから年間数頭単位のプレミアムな黒毛和牛として提供が決まっております。日本の畜産の未来を見据え、本ブランドを次世代の和牛のフラッグシップとしてヨーロッパ・アメリカ・香港市場を中心に輸出展開を進めています。

第一弾プロジェクトからの歩み、そして第二弾プロジェクトへ。
2024年には、「おいしい日本、届け隊」の支援のもと、海外市場での第一歩となるプロジェクトを始動しました。
当時は、海外展示会や試食会への出展、現地バイヤーとの商談を通じて、世界の食文化の多様性を肌で感じながら、江田和牛の価値を伝える活動を展開しました。

その成果や現地での学びは、以下のインタビュー記事にもまとめられています。

現地では、ミシュランレストランのシェフや高級食材商社から高い関心を得る一方、フォローアップやスピード感の課題も見つかりました。
その経験を糧に、今回はより実践的で、現場に根ざした第二弾プロジェクトを始動します。
第二弾プロジェクトでは第一弾で築いた「関係」と「知見」を土台に、2026年2月のオーガニック和牛輸出開始に向け、欧米・香港市場での販路開拓を加速します。
本プロジェクトでは、経営陣と共に現地の商談・営業活動を担い、“江田和牛”を世界に広める海外セールス人材を募集します。
プロジェクトの背景
第一弾で得られた市場の反応は、江田畜産の自信となりました。
一方で、現地フォローのリソース不足や営業活動の継続性が課題として浮かび上がり、より強い海外営業チームの構築が急務となっています。
今回の第二弾は、単なる販路開拓ではなく、「オーガニック和牛をフラッグシップとした次世代の和牛ブランドの輸出モデルをつくる」実践プロジェクトとして位置づけています。

プロジェクトの目的
第一弾の活動を通じて、江田畜産は世界の市場における“江田和牛”の可能性を確信しました。
しかし同時に、継続的なセールス体制や現地フォローアップの重要性も浮き彫りになりました。
この第二弾では、世界初という象徴的なブランドによる海外販路の更なる開拓と、その先の江田和牛のクロスセルやフォローアップも含めた持続的な販売モデルの確立を目指します。
単なる輸出支援ではなく、現地の文化や食の背景を理解しながら、「日本の畜産をどう世界へ伝えるか」という長期的な視点で取り組むプロジェクトです。

- 2026年2月の輸出開始に向けた販売体制の確立
欧米・香港市場での契約締結・流通スキーム構築を目指します。 - ブランド価値の国際的認知向上
サステナブル/オーガニックを軸とした新ブランドの価値の国際的認知向上。
オーガニック和牛を新たな日本食文化の象徴として、牛にも環境にも人間にも配慮した和牛について発信します。 - 現地パートナーとの共創
シェフ・バイヤーとの信頼関係を築き、持続可能な販売モデルを構築します。
この挑戦は、単なる“輸出事業”ではなく、「日本の畜産のあり方を世界にどう伝えるか」という文化的な挑戦でもあります。
推しポイント
本プロジェクトは、実践を通して学び、成果を形にできる“現場主導型”の挑戦です。
経営者直下のスピード感ある意思決定のもと、現地シェフや商社と共に新たな市場を切り拓いていきます。
グローバル展開における「生きた経験」を積みながら、日本発の食ブランドを世界に広める手応えを感じられる環境です。
新市場の立ち上げフェーズに参画できる
“オーガニック和牛”という未開拓のカテゴリーを共に築き上げる経験が得られます。
経営者直下での海外セールスに挑戦できる環境
経営陣と近距離でと直接連携しながら、リアルな市場開拓を実践できます。

欧米・香港の高級レストランとのネットワーク構築
ミシュランシェフや輸入商社との商談を通じ、食の最前線に立てます。

プロジェクトの内容
このプロジェクトでは、江田畜産の輸出を支える中心メンバーとして、現地バイヤーやレストラン、商社との商談や展示会対応などを担当していただきます。
活動は単発ではなく、輸出実現に向けた長期的な販路づくりと関係構築が主軸となります。
- 欧米・香港市場のバイヤーリスト作成・商談準備
- 展示会・試食会での営業・プレゼンテーション
- 現地パートナーとのリレーション構築とフォローアップ
- オーガニック和牛のブランドPRや販売促進施策の立案
- 競合・価格・流通動向の調査とレポート
代表や既存の海外人材と連携しながら、現地営業・オンラインミーティングの両軸で活動を進めます。
プロジェクトスケジュール
「プロジェクトに応募する」ボタンから必要情報を入力して応募してください。
応募いただいた方の中から、選考フローに沿って選考いたします。
※応募状況によって早めに締め切ることがあります。
オンラインで定期会議を開催しながらプロジェクトを進めていきます。
対象となる人
このプロジェクトは、「日本の畜産を世界に届ける」という志を共有できる方を求めています。
- 食品・消費財などの海外営業経験者
- 欧米・香港市場での輸出実務または交渉経験者
- 英語でのビジネスコミュニケーションが可能な方
- 現地文化への理解と柔軟な発想を持つ方
- 自ら課題を発見し、行動に移せる方
挑戦を楽しみ、成果を共に喜べる方にとって、最適な舞台です。
募集要項
仕事内容
- 海外市場での販路開拓・営業活動
- 商談・展示会での提案、フォローアップ
- 販売戦略・PR施策の企画推進
これまでの経験を活かしつつ、単なる営業活動にとどまらず、
ブランド価値を伝えるストーリーテラーとしても活躍いただきます。
現地の声を拾い上げながら、江田畜産の想いをどう届けるかを共に考え、実行していくポジションです。
必須条件
- 食品・消費財などの海外セールス経験
- 英語での商談・文書対応スキル
歓迎条件
- 和牛・肉製品の営業経験
- 欧米・香港市場でのビジネス経験
- 展示会・フェアでの出展経験
募集期間
2025年10月〜随時
選考・採用通知時期
最終面談の1週間後までには採用通知をさせていただきます。
期待する成果
- 欧米・香港での販売契約獲得
- 輸出第1便に向けた販路確立
- ブランド価値・認知度の向上
プロジェクトを通して得られる経験
- オーガニック和牛という新市場の立ち上げ経験
- グローバルブランド構築における実践知
- シェフ・商社・バイヤーとの国際ネットワーク形成
活動条件
基本的にリモート勤務。(諸条件に関しては別途相談)
給与・待遇
応相談(稼働・成果に応じ調整)
活動期間
成果次第だが以後継続的な関係を希望
このプロジェクトの参加企業

江田畜産株式会社
宮崎県小林市出身の代表取締役・江田友輝が、26歳で家業の畜産業の課題を解決すべく創業した新進気鋭の畜産ベンチャーです。21歳で独立起業した映像制作/フィットネス事業を経験した後、家業に本腰を入れ「美味しい×健康」というテーマで和牛や鶏肉の持続可能な生産体制を模索してきました。 取締役執行役員・田中伶は早稲田大学を卒業後、大手コンサルティング会社で新卒入社し、海外企業のマーケティング/ブランド戦略などに従事。畜産DXや海外販路開拓をリードしています。 また、プロジェクトディレクター/シェフの杉浦氏や海外部のValjon氏など、多彩なバックグラウンドを持つメンバーが参画。ソフトバンク・トヨタグループとのスマート畜産推進、世界初オーガニック黒毛和牛の実現など、次世代農業を切り拓く挑戦を続けています。